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MUMOKUTEKI

どこへも向っていない日々のできごと

実録・20代女子の残業100~130時間の思い出

新卒で印刷会社でデザイナーで働いていたとき、長時間残業は普通でした。その当時は「社蓄」という言葉もなかったなー。残業自慢はしなかったけど、次から次へとやってくる〆切厳守の仕事、先輩たちも長時間労働されてたので、ごく当たり前の事かと思っていました。
デザイン事務所などに勤務していた友人たちは、残業手当は1銭も出ないので、1年から1.5年で早々に退職していました。労働組合がある印刷会社勤務だったので、残業手当や残業に伴う福利厚生には恵まれてました。その当時の思い出を記します。

 

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1.友人たちに逢えなくなる…

100時間以上働き、休日出勤もある…そして一人暮らし。まさしく、寝る間を惜しんで働いていたので、会社と自宅の往復のみ。一人暮らし友だちたちと仲良くしてたのに、全然逢える時間がとれなくなりました。社内も常にあわただしく、険悪ムード。心はすさんでました。でも21時前くらいに終わることが出来たら勢いでその後映画のレイトショーを観に行ったり元気だったなー今思えば。。



2.お金は貯まる!

残業代は、きっちり出たので、残業代だけで、10万円以上あったりもしたのもいい思い出。当時は独立願望を持っていたので、独立のために財形など計画的に貯蓄もしていて自分自身手堅かった…その後独立しなかったので、その当時の貯金は色々分散して貯めてます。

3.身体に異変を来す!

まず視力が低下。PC導入に伴い、2.0だった視力が0.5くらいまで落ちました。2.0の時は、どこまでも見えたのに…日常生活で眼鏡が必要になりました。
時には仕事中に鼻血が止まらなくなり、それでも帰宅はできず、休憩所で鼻血が止まるまで寝転んで待ってたなー(涙)。
あと、100時間超残業が3~5か月続くと、円形脱毛症を発症。500円硬貨大のものが耳の後ろに2個も!頭がかゆいなーと思って、掻いたときのハゲた部分を触れたときの皮膚の冷たさは今も忘れません。仲良しだった同僚にトイレで見てもらって、ショックで泣きました。あー。これが退職の決意がついた出来事の1つでした(残業が20時間くらいになると、脱毛症は治りました)。



残業総括!

今思えばですが、デザイナーという職人的な部分を要する専門的なしごとでは、若いときの一時期をめちゃくちゃ働いてみるというのは、経験も積めることができたし、経験が浅い時も残業代もきちんと出て有り難かったですが、身体的なことやメンタル面の波みたいなのはすごくありました。鬱で退職する人も少なからずでしたし。。
恒常的にほぼ部署全員長時間残業だったので、部署会議の時には、アルバイトでもいいし人員を増やしてほしいと直訴しても会社側はなぜか頑なに増員してくれませんでした。ほんと支払う残業代で、余裕でアルバイトさんを数人雇えたと思うんですけどね。
けれど、この時の経験があるからかもしれませんが、今ではかなり図々しく仕事を進められるようになりました(良い意味でも悪い意味でも…)。現在は残業は、ほぼしていません。日々定時帰りで仕事帰りにジムやプールへ通っています。
けど、一回くらい会社で倒れてやればよかったとちょっと思っています!

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